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ブタクサアレルギー

ブタクサアレルギーは日本ではスギ花粉症よりも一年早い1963年に初めての症例が報告されています。(厚生労働省の資料より)

 
ブタクサは花粉が風によって運ばれ受粉する、風媒花です。

花の受粉には、虫や鳥が媒介する植物もあります。美しい大きな花をつけたり、甘い蜜を蓄えたり、かぐわしい香りを発したりして虫や鳥を誘い花粉の運び手になってもらいます。ひとつの花にとまった虫や鳥が、別の花に触れて受粉を助けるのです。
 
一方風は虫や鳥と違ってただ吹いているだけですから、風媒花は受粉を確実にするために大量の花粉を生産し、花粉の形状は遠くまで飛びやすくできています。
 
そのため、季節が来ると大気中に大量の花粉が含まれ、人間が呼吸によって体内に取り込みます。
 
花粉症のアレルゲンとなっているスギブタクサイネなどは風媒花です。
 
ブタクサはセイタカアワダチソウと混同されることが多い植物です。
 
どちらも秋に花をつけ、花の色は黄色、小花が密集して花房を立てて咲き、背が高いことも似通っています。帰化植物であることも共通しています。
また、セイタカアワダチソウは根から毒を出してライバルである在来植物を駆逐してしまうことからもあまり良いイメージを持たれておらず、アレルゲンとして誤解されやすい要因のひとつとなっているのかもしれません。
 
しかし、ブタクサはスギ花粉に比べて比較的近距離にしか飛ばないといわれており、ブタクサアレルギーの症状が出るときには周辺にブタクサが生えていることが考えられますので、アレルギーの方はどのような植物なのか確認しておくと回避に役立つかもしれません。
 
ブタクサという名前は英名のhogweedからきているとの説 【hog(豚)+ weed(草)】がありますが、
hogweedで検索するとオオハナウド(Heracleum)の画像が大量に出てきて、別の植物のようです。
和訳する時に混同があったのではないかという見方もあります。
正確な英名はragweedです。


アメリカではpigといったらこぶたのことなんですって。

成長した食用の豚はhogなんだそうです。

 

 



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2012/05/21 16:18:08


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